都高Pジャーナル No.1 都高P 令和2年度 役員挨拶

会長 内海 潤

今年度の都高P連が目指すこと

加盟校P T A役員の皆さん、こんにちは。
前代未聞のコロナ禍で例年通りに活動できず混乱が続いていますが、月日は容赦なく過ぎて行きます。
他校は総会を開催できたのか?
P T A会費は例年通り徴収したのか?
活動できないのなら会費は返金すべきなのか?
予算立てはどうすれば?
などなど様々な悩みをどう乗り越えたのか、気になりますよね。

さて、令和2年度の都高P連は「加盟現役P T Aが動きやすい、使える都高P連を目指す」というスローガンのもと、以下の活動に取り組みます。
西部北地区の14校とその他地区の一部の学校にヒアリングした結果を速報版として報告しますので、参考にしてください。

▼今年度、都高P連は以下の活動をします。

①情報の集約→ 各校の現役PTAが必要としている情報を集約します
② 情報の発信→ ホームページをリニュアルして情報を取りやすくします → 令和2年12月完成予定
③ 情報の共有→ 困っていることがあれば、いつでも相談に乗ります
④ 情報の活用→ 課題の解決事例を他の地域や学校で活かせるようアーカイブします
⑤ 情報の提案→ 都高P連に溜まったノウハウを困っている各校P T Aに提案します繰り返しますが、都高P連は今年度から加盟校・現役P T Aのための活動に注力します。

その第一歩としてホームページのリニュアルを実施し、情報の出し入れをしやすいようにします。
加盟校の皆さんは欲しい情報があればリクエストしてください。

現役P T A役員の皆さんが仕事や家庭での役割を立派にこなしつつ、スムーズなP T A活動ができるようサポートしたいと思いますので、足りない点があればどんどん指摘してください。
今後とも宜しくお願い致します。

副会長 藤井 真由美

この度、中部地区よりご推薦いただき、東京都公立高等学校PTA連合会 副会長を拝命いたしました 藤井真由美でございます。
1年間どうぞよろしくお願いいたします。

このコロナ禍の中、都高P連も大きな岐路に立たされていると感じています。費用対効果、コストパフォーマンスが低いとの意見を伺っており、私も同様に感じている部分でもあります。

今まで先輩の皆さま方が築かれてきた歴史はとても大切だと思います。
また守るべきものでもあると考えます。
ですがコロナ禍の今、古きを大切にした上で、新しいこと、未知なことにも挑戦が求められていると思います。
皆さまより寄せられるお言葉にも、新体制への期待を大きく感じております。

内海新会長の元、皆さまのご期待に少しでもお応えできるように、微力ながらも私もお力添えして参りたいと思っております。

I can do it. You can do it. And we can do it more.

ぜひ、一丸となって新しい開かれた都高P連を目指しましょう。
そのためには、皆さんのご協力が必要不可欠です。
ご支援、ご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

副会長 吉田 直弘

皆さまこんにちは、副会長を拝命しました吉田です、よろしくお願いいたします。

私がPTAの活動に参加したのは子供が高校に入学した時からとなります。
それまでPTA活動は全く携わっておりませんでした。高校入学式の時、家内がクジで副会長を引いてきたのがきっかけです。
未経験のことが出来るワクワクを感じながら参加したことを思い出します。
2年次、3年次は会長を務めましたが、この時加盟していましたPTA連合会西部北地区で、諸先輩方のアドバイス、同じ会長同士の経験談を聴くことができました。
地区内、隣接地区との情報交換会は非常に役立ち、他校での取り組みを自校で取り入れることが出来ました。

私のようなPTA活動経験のない者でも無事に務められたのは連合会のお陰だと思っております。
これからでも遅くありません、是非PTA活動に参加しませんか。

今はコロナ禍で出来ることはられますが、明るく、楽しく、元気よくPTA活動に取り組みましょう。

副会長 野間 恵子

令和2年度も引き続き副会長を務めさせていただきます、西部南地区野間と申します。
内海会長のもと新副会長の皆さまとともに改革される都高P連を私自身も楽しみながら活動したいと思います。

昨年度は、初めてのことばかりで例年どおりの活動をこなしていくのが精一杯でしたが、現役の会長さん達が問題にしていることに耳を傾け、都高P連に求めていることにどう答えていくのかを考えながらの1年でした。
情報発信だけではないもっと皆さんから使ってもらえる都高P連でなくてはいけないという思いが残りました。

コロナ禍で例年どおりは通用しなくなりました。だからこそ今年は活動の見直しの1年とし、同時に学校が再開された今何が問題なのかを捉え、コロナ終息後には直ぐ活動できる体制を整えていくことが大切だと思います。

都高P連に加盟していて良かったと感じていただけるよう力を尽くして参りますので、皆さまのご協力ごと指導をよろしくお願いします。

副会長 岡本 剛

会員のみなさまこんにちは、令和2年度副会長を拝命いたしました、東部北地区の岡本 剛です どうぞよろしくお願い申し上げます。

思い起こせば、私が都高P連の活動に参加してから早いもので5年目となり、今年はその集大成を迎えます。
そこで今まで諸先輩方から学んだ知識や経験を少しでも皆様につないで行こう思った矢先、コロナ禍の影響で伝えるのではなく、共に新しい形を作る活動に変更をしなければならなくなりました。
これは私達PTAにとって試練なのでしょうか。
いえ私はそうは思いません、

近年PTA活動は社会情勢の変化への対応が遅れ存続の危機を迎えつつあります。
そんな中、大きく活動内容を変化しなければならないこの現状は。PAT全体そして私達の都高Pが新たに時代に合った、連合会に生まれ変わる最大のチャンスと自分は思っています。

さあ皆さん、子供達に為「承前啓後」の言葉を胸に内海会長の元、共にアフターコロナ時代の新生都高Pの基礎を作って行きましょう。ご協力の程よろしくお願い致します。

コロナ後のPTA活動はどうなっているの?

「総会は?」「予算は?」「コロナ禍による会費の返還は?」
気になる各校の活動状況を緊急調査!!

コロナ禍より、私達PTA活動も多くの影響を受けています。
各学校行事の中止や延長に伴い、保護者が集まる唯一の機会である入学式や保護者会も規制の対象となった為、例年通り運営が出来ないとお困りの単P様も多いと思います。
そこで私達、都高P連では雄志の加盟校様に協力を頂き、今年の運営状況の緊急調査を実施しました。その集計結果がまとまりましたので会員の皆様にいち早くご報告致させて頂きます。大変難し判断が求められる今後の活動の参考として頂ければ幸いです。

コロナ後の単P活動状況調査

学校総会会費返還令和二年度予算コメント
AR高校開催した
(承認あり)
なし減額する卒業記念品に上乗せする形で還元する
MM高校開催予定なし昨年同様何らかの形で還元する予定
MK高校開催した
(承認あり)
検討中昨年同様
KK高開催予定なし昨年同様休校中の通信費に充てる。予算の一部
(予備費)でコロナ対策費を計上
HM高開催予定なし昨年同様
KN高校開催した
(承認あり)
検討中昨年同様
YM高校開催した
(承認あり)
なし昨年同様
TS高校開催した
(承認あり)
未定昨年同様中学校PTAで役員をやっている保護者から
会費の減額要請あったが返金はしない
KM高校開催した
(承認あり)
未定昨年同様
MN高校開催した
(みなし承認)
なし昨年同様
II高開催予定なし昨年同様
FS高開催予定検討中昨年同様会費の一部を図書カードまたは
QUOカードで返金する予定
HY高校開催した
(承認あり)
一部返金減額する3年生に保険料分1,400円を返金する予定
TN高校 開催予定なし減額するコロナ対策費他として予算計上予定
TK高校 開催した
(承認あり)
返金予定昨年同様期末に余剰金を生徒の頭数で割って
返金する予定
SJ高校 開催予定なし昨年同様コロナ対策費として生徒に還元予定
(学校に相談済み)
AK高校 開催した
(みなし承認)
なし昨年同様コロナ対策費として生徒に還元予定
(学校に相談済み)
HN高校 開催予定なし昨年同様
2020.8.22現在

※総会の議決に関しては承認手続きあり、みなし承認(委任状)、承認手続きなしがあります。
 調査に回答を頂きました加盟校の皆さんご協力ありがとうございました