第34回東京地区高等学校PTA連合会大会開催後の御挨拶

東京都公立高等学校ＰＴＡ連合会

会長　　樫山　美智子

　平素より、ＰＴＡ活動への御理解と御協力に感謝申し上げます。

６月に定期総会が慌ただしく終了したばかりと思えば、瞬く間に令和５年７月１５日に「第３４回東京地区高等学校ＰＴＡ連合会　大会」が挙行されました。

様々な社会状況下の中、多くの方に支えられ、今年度も縮小しながらYouTubeLIVE配信という形式で大会を実現できたことは、大変喜びでもあり、都高Ｐ連の誇りとするところでもございます。

また当日は、東京都教育庁地域教育支援部　生涯学習課　課長　荒木様と本大会で御共催をいただいている　一般社団法人　全国高等学校ＰＴＡ連合会　会長　山田様から真心のこもった御挨拶をいただきました。心から御礼申し上げます。

　今年度第３４回のテーマは「『Will・Can・Ｎeed』～自分は何がしたいのか～」でした。

・Willは本人が実現したいこと。

・Canは自分の出来ること、強みや克服したい課題。

・Needは求められていること。

簡単な３つの英単語ではございますが、保護者から子への思いとお互いを見つめ直し、それを高いモチベーションをもって行動に移していく、という意味が込められたテーマでございました。そして、このテーマのもと、お笑いコンビのオシエルズ、矢島様と野村様を講師に迎え、基調講演をYouTubeLIVEで配信いたしました。興味をもってお楽しみいただいたとの御意見も多くいただき委員・役員一同大変感銘を受けておりました。

　そして生徒発表では、ダンス部・吹奏楽部・コーラス部など各部活の御参加、御協力していただいた高校の皆様には、今後とも日頃の活動の成果を存分に発揮いただくとともに、更なる活動への原動力となることを期待しております。

　また、今年度は対面式で広報誌コンクールの順位発表と表彰式がございました。コンクールを通じて、他校の多様な文化や芸術に触れていただけたと存じます。今回は受賞校の皆様を４年ぶりに会場にお招きし、皆で結果発表を楽しみに待っておりました。

　YouTubeLIVE配信という初の試みでありましたが、ご好評の声も伺えました。来年度は対面式の大会を目指す所存でございます。最後になりましたが、本大会の開催にあたり、格別の御支援と御協力を賜りました関係者の皆様に心から感謝を申し上げます。ありがとうございました。

『さあ、次は第７２回全国高等学校ＰＴＡ連合会大会　２０２３宮城大会です！』