都高P ジャーナル No.2 東京都知事へ団体要望書を提出しました!

東京都知事へ団体要望書を提出しました!

東京都公立高等学校PTA連合会は、今年度も都知事への団体要望の 機会を与えられ、2020年12月15日(火)に小池都知事のヒアリング がありました。
事前に提出した団体要望書には、学校教育委員会で話し合った内容を もとに以下の3項目について要望をまとめました。

①DX化(オンライン授業)の推進

コロナ対応で公私間格差が露呈。公立高校の中でも上位校 の一部はDX化に対応済み。この格差を埋めてもらいたい

②PTAの待遇改善

学校ごとにPTAの扱いが異なるので困っている。保護者 控室を完備し、PTAに協力するよう通達してもらいたい

③東京都独自の子育て家庭支援

コロナで失職したり、収入が大きく減ったりした保護者も いる。都独自の対策で、子育て家庭を支援してもらいたい


都高P連の要望を受けて都教委の藤田教育長より、「各都内公立高校の方でPTAをどのように扱っているのか確認して対処します」とのコメントをいただいたので期待しています。保管場所が無く、書類をスーツケースに入れて運ぶなどPTA活動にご苦労されている現役の役員さん達が1日も早く安心して活動できるよう尽力して参ります。


左から都高P連 内海会長、小池都知事、都高P連 藤井副会長

小池都知事へ、都高P連が3点にまとめた要望を書いた団体要望書を手渡しました。併せて、都議会の各党議員団にも子ども達の学習環境を整備して行くために引き続き努力して参ります。
我慢を強いられることの多いコロナ禍にも負けず、思い出深い高校生活を送ってもらいたいものです。都高P連は都教委と連携し局面を打開して参ります。